2014年のmineoスタート時から7年愛用している筆者が、mineoの魅力を語ります。
回線品質についてはau回線を使用した「aプラン」での体感に基づいています。
ここは不満かも
大抵の記事では利点を先に書きますが、本記事では初めに不満点をお伝えします。
平日昼休みの速度低下
mineoスイッチをONにした状態ですと、平日の12:30~13:00はかなり遅く感じます。
画像のないページやSNSはかろうじて読み込めますが、動画・画像・地図は厳しいです。
mineoスイッチをOFFにして高速通信モードにすると少し改善されます。
逆に、それ以外の時間帯では不満を感じたことはありません。
魅力
安い
デュアルタイプ 1GB+パケット放題Plusの契約をしており、月々1700円程度で利用しています。
この金額でネットはほぼ使い放題(※)になり、電話やSMSも利用できます。
※mineoスイッチをONにした状態で直近3日間で10GB以上利用した場合、スイッチON/OFFに関わらず通信速度を最大200kbpsに制限される場合があります。通信速度制限の実施時、解除時はメールで通知されます。
mineoスイッチで高速⇔低速を手動で切り替えられる
節約モードをONにすることで、1GBの契約容量を消費することなく通信を行うことができます。
つまり、速く使いたいときは高速モードで契約容量を消費する、手に持っておらず待ち受け状態のときは低速モードにして契約容量を節約する、といったときにmineoスイッチを使用します。
パケット放題Plusで最強の回線に化ける
節約モードをONにした状態では200kbpsとかなり遅い通信速度になり、LINEやテキストベースのWebページなど、最低限の通信しか行えなくなります。
しかし、パケット放題Plusに加入することで節約モード時にも1.5Mbpsの速度で利用できるようになります。具体的には以下のようなことが出来ます。個人的には十分です。
- 画像付きのWebページを閲覧できる
- LINEなどで画像の送受信ができる
- 地図アプリをストレスなく利用できる
- YouTubeは480pの画質で視聴できる
- テザリングでPCからWebページを閲覧できる
(この記事もテザリングで書いてみました)
一方で、iOSやアプリの更新はほとんど出来ません・・・
自宅のネット回線か、カフェ・コンビニなどのフリーWi-Fiを使用することになります。
自動節約設定で高速モードの浪費を防げる
基本はmineoスイッチをONにしているのですが、外出先で大量の画像を読み込む際などに一時的にOFFにして高速通信モードにすることがあります。
その時に心配になるのが「スイッチの切り忘れによる高速モードの浪費」です。
自動節約設定を有効にしておけばそんな心配は不要です。
曜日ごとに節約モードをONにする時刻・OFFにする時刻を設定することが出来ます。
私は毎日深夜3時に節約モードをONにする設定をして、スイッチの切り忘れによる高速モードの浪費を予防しています。
LaLaCallで通話料を抑える
mineoユーザーはLaLaCallを実質無料で利用できます。
LaLaCallはIP電話と言ってインターネット回線を利用した電話で、音質が悪い・遅延がある・110番などの緊急通話が出来ないといったデメリットはあるのですが、通話料が安い・海外でも日本にいるときと同じように使えるといったメリットがあり、私も利用しています。
解約金がかからない
mineoではいつ解約しても解約金は一切かかりません。
ただし、MNP転出手数料が1年以内は11500円、1年超利用で2000円となります。
まとめ
最後に魅力と不満をまとめます。
魅力
- 安い(月々1700円程度)
- mineoスイッチによる高速⇔低速の切り替え
- パケット放題Plusで通信し放題
- 自動節約モードで浪費防止
- IP電話(LaLaCall)で通話料を抑えられる
- 解約金がかからない
ここは不満
- 平日12:30~13:00の速度低下
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