100万円を貯金すべき理由
予定外の出費に対応できる
生きている上で予定外の出費があります。そういった出費は保険で対応するのでは?と思われる方も多いかもしれませんが、保険ではカバーしきれない出費もあります。
- 病気やケガで通院する
- スマホを落としてしまい買い替える
- 隣の部屋の住人がうるさくて引越ししたい
また、予定外のことは悪いことだけではなく、嬉しい予定外の出費もあります。
- ここぞというデートにお金をかけたい!
- 友人の結婚式が重なってご祝儀が飛んでいく
こういった出費への保険商品ありませんが、貯金であれば対応することができます。
貯金は万能な保険なのです。
保険を最小限にできる
皆さんが入院時に日額1万円受け取れる医療保険に加入しているとして、受取金額は60日給付の保険では最大60万円、120日給付の場合では最大120万円です。
100万円貯金で対応できそうな金額ですね。
とはいえ、一度の入院で貯金のほとんどを使ってしまう可能性があるため、入院日額5,000円の保険に加入することをおすすめします。
これだけで月々の医療保険料を約半額にすることができます。
さらに100万円プラスして、200万円貯金できれば医療保険は完全に不要になります。
お金を持つほど支出(保険料)を減らすことができるのです。
安心して各種資金を貯められるようになる
生きていく上で、結婚資金、教育資金、住宅購入資金、老後資金と様々なお金が必要であり、各ライフステージで貯蓄していく必要があります。
これらの貯蓄をしている最中に予期せぬ事態が発生した場合、せっかく積み立てたお金を取り崩して対応する必要があります。
100万円貯金があれば、予期せぬ事態にはそこからお金を出すことができ、安心して資産形成を続けることが出来ます。
キリの良い数字を維持したくなるから
資産形成の第一目標を100万円にした最大の理由はキリが良いからです。
普段のお給料やボーナスで何十万円という桁は目にすることが多いですが、何百万円という金額はなかなかお目にかかれないのではないでしょうか?
私自身、100万円貯金できた際に「この数字を絶対に割り込みたくない!」と思うようになり、貯金額を維持できています。
3年間で100万円貯金する方法
新社会人の方でも取り組めるよう、3年間で100万円貯金するプランをご紹介します。
毎月2万円、ボーナスから5万円積み立て
ボーナスが年2回出る企業・団体にお勤めの場合、この方法が良いと思います。
毎月の積み立て分は、2万円×12か月×3年=72万円
ボーナスの積み立て分は、5万円×2回×3年=30万円
合計で102万円を積み立てることができます。
毎月3万円積み立て
毎月の積み立て分で、3万円×12か月×3年=108万円 積み立てることができます。
家族がいる場合の考え方
家族がいる場合は?という疑問が湧いているかと思いますが、夫婦で100万円ずつ合計200万円持っておけば安心です。
まとめ
100万円貯金は万能の保険であり、医療保険も節約することが出来ます。
何より安心感があり、さらに資産形成していこうと前向きな気持ちにさせてくれます。
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