捨て活を通じて気づいたこと

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5年前に実施した大規模な「捨て活」を通じて気付いたこと・感じたことをまとめました。

自分で管理できるモノの量には限界がある

ひとことで言うとこの言葉に集約されます。
以下少し掘り下げてみます。

部屋が散らかるのは「管理できる限界量を超えているから」

部屋を片付けられない原因について、みなさんはどうお考えになりますか?

  • 時間が無い
  • やる気が起きない
  • すぐに疲れてしまう

部屋が汚かった当時、私にもこのような感情が起こり、なかなか片付けできない状態が続いていました。

ある時、問題なのは、部屋にあるモノの量に対して、時間、やる気、体力が不足していることだと気が付きました。そして、モノの量を減らせば片付けられるようになるのでは?と思い、捨て活を実行しました。

そして片づけられなかった原因が

  • 時間が無い → 短時間で片づけられる
  • やる気が起きない → すぐに終わるのでハードルが下がる
  • すぐに疲れてしまう → すぐに終わるのでそれほど疲れない

とすべて解決でき、部屋だけでなく心もスッキリさせることができました。

何を捨てるかではなく、何を残すか

「捨て活」という言葉を使いましたが、実際には「何を残すか」と考えたほうがしっくりくると感じました。

たとえば、旅行に行く時には服や持ち物を厳選して、極力少なく&軽くすると思います。
捨て活もそれに似ていて、日々の生活に必要なものを厳選する作業だと感じました。

捨て活はやる気のある時に一気に行うべし

何事にも当てはまることですが、やる気というのは長続きしません。
「思い立ったが吉日」という言葉の通り、やる気のある時に一気に行うことが最も効率が良いと感じました。

逆に言うと、やる気の無いときに無理にやる必要はないのです。
やる気にならないということは、今それほど必要性に駆られていないということです。

人間切羽詰まれば、やる気なんて言わずにやりますので、気楽に行きましょう。

とにかくスモールスタート

やらなきゃいけないのは分かっているけど、どこから手を付けて良いのか分からない、全部やるのは気が重い、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな時は、小さなことから始めましょう。
たとえばこんな考え方はいかがでしょう。

  • ゴミだけ片付ける(モノを限定)
  • トイレだけ片付ける(場所を限定)
  • 10分間だけ片付ける(時間を限定)

出来なかったことよりも、出来たことに意識を向けることで、前向きな気持ちになっていきます。

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