山を楽しむ

私たちは自然が大好きで、休日によく山へハイキングに行きます。
緑や小川に囲まれながら過ごす時間は、都会の忙しさや現実の悩み事から離れ、心身ともに癒してくれます。
今回は、直近で行った御岳山での体験に触れながら、私たちの山での楽しみ方についてご紹介いたします。
東京都・御岳山

御岳山は、多摩地方の青梅市に位置しており、関東でも上位の人気を誇る山です。
複数のコースがあるのでがっつり登山を楽しみたい方はもちろん、ケーブルカーもあるので軽くハイキングをしてみたいという方にもおすすめです!
神社や滝、ロックガーデン、温泉など山頂に登るだけでなく、ワクワクするような目的地もたくさんあるのでお一人でも、ワンちゃんやお子様連れでも誰でも楽しめるようになっています。
目的地はたくさんありますが、今回はロックガーデンを目指しました!
ケーブルカー

今回は麓の滝本駅から山道入り口の御岳山駅までケーブルカーで登りました。
山ならではのきつい傾斜や緑の景色をケーブルカーで体力を温存しながら楽しめます。

上りと下りのケーブルカーがすれ違うところは見応えがありました!
武蔵御嶽神社
ケーブルカー御岳駅から続く表参道の坂を20分程登ると、立派な狛犬が2匹そびえ立つ武蔵御嶽神社の真っ赤な御社殿に辿り着きます。

武蔵御嶽神社は、「おいぬ様」と呼ばれる今は絶滅したニホンオオカミが守り神になっており、今では「おいぬ様」にちなんで愛犬祈願にくる方々も多いそうです。
実際に私たちが参拝した際も、愛犬祈願をしているご家族の方が2組、また、愛犬を連れて参拝に来られていた方々も大勢いらっしゃいました。

ご立派な御朱印もいただきました!

山頂
神社から奥へ少し行くと、標高929mの御岳山の山頂に着きます。
山頂には、下の写真のように標石が立ててあります。
標石と言っても目立つところには無く急に現れたので、山頂に着いた達成感よりも驚きの方が大きかったです…。
次回、麓からケーブルカーを使わずに山頂まで登るともう少し感動があるかもしれないですね。(笑)

標石の奥の方に行くと、反対側の山にある、御岳山より少し高い標高1,077mの奥の院が見えます。

長尾平
武蔵御嶽神社から10分程緩やかに下ると、長尾平という開けた平野に辿り着きます。
5月の新緑の季節に行ったので、見渡す限りの緑の山並みと青い空の贅沢な景色が広がっていました!
紅葉のシーズンもまた一味違った綺麗な景色になるだろうなぁ、と次に来る時のことを考えて胸を膨らませていました。(笑)

長尾茶屋
武蔵御嶽神社から長尾平への道中に、本格派ホットワインで有名な長尾茶屋があります。
こちらにはコーヒー、ビール、ホットワインなどの山登り中に嬉しいドリンクなどが販売されています。
店主は都内のホテルでソムリエをしていたそうで、本格的なワインが楽しめます。
私が頂いたホットコーヒーも飲みやすく美味しかったです!
お店の周りには5つ程のウッドテーブルと長椅子が設置されていて、木陰の場所もあり心地の良い風を浴びながら丁度良い休憩を取ることができます!

ロックガーデン
続いて、今回の目的地であるロックガーデンに向かいました。
長尾茶屋からは、あまり勾配の激しくないぬかるんだ道を1時間程歩くと辿り着きます。
ロックガーデンに近づいてくると、目の前の景色が段々と神秘的になってきます。
このエリアを包含する秩父多摩国立公園の、とても立派な記念碑も建てられていました。

上の写真とほぼ同じ場所に大きな天狗岩があり、ここがロックガーデンの入り口です。

そこから10分程進むと、ウッドテーブルと長椅子がいくつか設置されている広場が開けています。
お手洗いもあり、ここでお昼休憩を取っている方たちが多かったです。

私たちもここで昼食を摂り、コーヒーを淹れ、大自然の中で優雅なひとときを過ごしました♪
私たちの周りにも、ガスバーナーでコーヒーを淹れている方やキャンプ用のパスタを作っている方など思い思いに過ごされており、とても平和な空間が広がっていました。

そこからまた10分程進むと、水の音が聞こえ始め、一面が緑の絶景に包まれます!
マイナスイオンや活力のある緑からエネルギーを頂けること間違いなしです!

まとめ

今回はロックガーデンを目指し、ケーブルカーに乗り武蔵御嶽神社や長尾平の絶景を楽しみながら、ストレスフリーな休日を過ごしました。
上で述べましたように、御岳山にはたくさんの魅力的なスポットがあり1日では全て満喫することが出来ません。
また、季節により美しく変わりゆく景色を眺めたい!という日本人のこころも、御岳山ファンを増やしているのだろうと感じました。
次回は長尾平の紅葉バージョンを見て、まだ行けていないつるつる温泉に行きたいと既に考えています。(笑)
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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